SSブログ





小鉄の未公開画像 その32 [小鉄]


★小鉄の未公開画像 その32★

180825_0930a.jpg



180825_0930b.jpg



180825_0930c.jpg

8月25日(金)の画像です。この日(8月26日(日))の様子と酷似しているので混乱しました。確認すると今回の画像を撮影した日から今日までの間には似たような画像はありませんでしたので 似ているだけで違う画像という事で今回の記事にしたのです。

前回の話の続き的な事を記そうと思います。小鉄が我が家へ来る後押しとなった数年前の出来事でした。その時の子猫が黒猫でした。と言いますのも小鉄の母猫が黒猫なのです。

その話は宅配業者Yの荷物の配達時に聞いたのです。小鉄が来て何週間か経った頃です。数人いるドライバーさんのほとんどは 親からはぐれてひとりで鳴いていた小鉄の事を知っていました。一番古くからの顔見知りのWさんが荷物を届けに来た時に 自然と小鉄の話になって 小鉄発見の前の出来事を話してくれました。

配達の準備をしていると どこからか子猫数匹の鳴き声が聞こえてきたので 壁の隙間を見ると黒い親猫と何匹かの子猫が居たそうです。黒い母猫はそのドライバーさんの事を睨んだので 子育て中の猫を刺激してはいけないと思い すぐに見るのをやめたそうです。

その2~3日後に 朝から子猫が猛烈に鳴いていたそうです。しかしその日の配達の人は誰もどうにもできなかったそうです。

そうこうするうちに夕方帰宅した私が子猫の声を聞きました。その時は普通に帰宅しました。一旦家に帰ってから 買い忘れた物を思い出して再びそこを通ると まだ子猫の鳴き声がしています。

気になりながらも買い物を済ませると 更に鳴いています。もう放っておけなくなって 鳴き声の出所を探して子猫の場所を特定しました。

配達から戻ったドライバーさんが 自転車の荷台を足場にと 塀に近づけてくれました。そこから様子を見つつ 用心深く子猫を網で捕えたのでした。その翌々週の病院での検診後に その駐車場を通りかかると 足場を整えてくれたドライバーさんが居たので あの時の猫として小鉄を紹介したのでした。


最初に猫の親子を覗かなければ 警戒した母猫に置いて行かれる事は無かったのではないかと 今になって思うのです。小鉄は兄弟の中で一番成長が遅かったので 親や兄弟に着いて一緒にその場を離れられなかったのではないか?とも。しかしそれは考えても仕方がない事です。同じモノサシでは測れないのだとわかっているつもりでも時々そう考える事がありました。

1年経って振り返ると 子猫の逞しさに 私自身が救われる場面が多々あったと気付きます。小鉄が我が家を選んでくれたのではないだろうか?とさえ思います。駐車場の横を通る時は今もあの(壁の)向こうに誰かいるかもしれないと思いながら あの頃の事を思い返すのでした。


ということで 今回はこの辺で失礼いたします[いい気分(温泉)]






nice!(64) 
共通テーマ:blog

nice! 64